![]() | Phantom of the Opera: Level 5 (Penguin Longman Penguin Readers) (2002/06/03) Gaston Leroux、Coleen Degnan-Veness 他 商品詳細を見る |
「Phantom of the Opera (Penguin Level 5)」YL:5.0 総語数27,000 ★★★★★
ガストン・ルルーのオペラ座の怪人のリライト版です。いつかはガストン・ルルーの原作を読んでみたいと思っていたので、今回、ようやくその念願がかないました。原作とミュージカル版とどう違っているのか読むのが楽しみでした。
話の大筋のところは同じですが、ミュージカル版は見せ方というか構成がかなり変わっていますね。原作版の「怪人」、「クリスティーヌ」、「ラウル」の3人に焦点を当てて、余分なところを切り捨てて、演出をより印象的にしたのが、ミュージカル版といったところでしょうか。
今回、原作を読んでみて良かったのは、「クリスティーヌ」や「怪人」の心の動きがより深く理解できたことでしょうか。一般的に、本は心の描写が詳しく説明されていますが、映画だと、セリフしかないために、心の動きがよくわからないことがあります。「オペラ座の怪人」はミュージカルでセリフが普通の映画より少ないにも関わらず、「クリスティーヌ」や「怪人」の心が微妙に揺れ動くので、予備知識が少ないと、もうひとつ理解できないことがあるのですが、今回、本を読んで見て良くわかった気がしましたね。特に怪人がマスクを取られるところやラストのシーンの心の動きが良く理解できました。
原作も面白いですが、この原作から「オペラ座の怪人」のミュージカルを作り上げた「アンドリュー・ロイド=ウェバー」はやっぱりすごいと思いますね。彼のおかげで、「The Angel of Music」の音楽や声を実際に聞けるのですから。
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