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Prince Caspian: The Return to Narnia (ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛)

Prince Caspian: The Return to Narnia (The Chronicles of Narnia)Prince Caspian: The Return to Narnia (The Chronicles of Narnia)
(2000/08)
C. S. Lewis

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 「Prince Caspian: The Return to Narnia (The Chronicles of Narnia)」 YL:7.5 総語数44740 ★★★★★

 今年の5月に映画が公開される予定のナルニア国物語第二章「カスピアン王子の角笛」の原作です。とても面白かったです。前作の「ライオンと魔女」はファンタジー色が強くて、やや子供向けだったのに比べて、本作品はファンタジーに歴史小説風のスパイスがちりばめられています。ナルニア国の支配者も前作では「白い魔女」でしたが、今回はテルマール人が王国を築いています。カスピアン王子を初めとして、人間がたくさん出てきますね。そういう意味では「指輪物語」に近くなっているのかもしれません。私は歴史大河物が大好きなので、この作品は好きですね。特に前半が気に入りました。後半も様々な人たちの思惑が錯綜して、なかなか面白い展開になっています。

 邦訳のタイトルにもあるとおり、今回は角笛がおおきな役割を果たします。角笛はファンタジー作品で重要アイテムとしてよく登場します。角笛といわれて思い出すのは、昔、読んでいた「時の車輪シリーズ:竜王伝説」に出てくる英雄蘇生の角笛ですね。古代の英雄たちが生き返って、その笛を吹くものに従うというもので、闇の勢力との間で壮絶な争奪戦が繰り広げられました。本作でカスピアン王子が角笛を高らかに吹く時には、何が起きるのでしょうか。第1章では使われなかった魔法の角笛ですが、ようやく本領を発揮します。

 ところで、「カスピアン王子の角笛」の映画のポスターですが、カスピアン王子役の「ベン・バーンズ」がいい雰囲気を出していますね。原作の挿絵の「カスピアン王子」はもうちょっと子供っぽい感じですが、映画版のカスピアン王子はビジュアルも日本人受けしそうな感じですし、かなり人気が出そうですね。「ベン・バーンズ」は第二の「オーランド・ブルーム」になれるんでしょうか。

 でも、このポスター、「High King Peter」をはじめ4兄弟がほとんどわからないんですけど

 ディズニーさん。ちょっと酷いんじゃ・・・。確かに4兄弟はビジュアル系じゃないんでしょうけど・・・

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