「Charlie and the Great Glass Elevator(Roald Dahl)」YL:5.5 総語数30,753 ★★★
「Charlie and the Chocolate Factory」の続編の「Charlie and the Great Glass Elevator」です。「チョコレート工場の秘密」の終わりのほうで出てきたガラスのエレベーターが大活躍します。前作でも、チョコレート工場の天井を突き破るという荒業を見せてくれた、エレベーターでしたが、WONKA氏が作っただけあって、様々な工夫・機能がいっぱいで、この本ではいろいろな性能を見せてくれます。
邦題のとおり、ガラスのエレベーターは宇宙に飛び出すのですが、そこで彼らを待ち受けているものは・・・。その他にもWONKA氏の素晴らしい発明品がいくつか出てきますし、前回は出番が少なかった、ジョーおじいさん以外の3人のおじいさん、おばあさんにも大舞台が用意されています。もちろん、ウンパ・ルンパも登場します。
前作は夢のチョコレート工場を探索といった感じでしたが、今回は宇宙へ地底へと大冒険といった感じです。WONKA氏のエキセントリックぶりも変わっていませんというか、パワーアップしていますね(^_^;)
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「2001 Space Odyssey (Penguin Level 5)」YL:5.0 総語数26,000 ★★★
あまりにも有名な2001年宇宙の旅です。最初に見たのは映画だったと思います。まず思い出すのが、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」によるオープニングシーンでしょうか。このクラシック音楽を聞くと、おおこれは「2001年宇宙の旅」だ!!って思ってしまいます。
最初の映画は40年近く前に作られているんですよね。その映像と音楽、ストーリーの内容には、ただただ、驚かされます。
40年が過ぎて、既に世の中は2008年です。この作品のように宇宙の旅ができていないのが残念ですね。子供の頃、友達から、「実は人間って月にしか行ったことがないんだぜ」と言われて衝撃を受けたことを覚えています。普段テレビで見ていた「宇宙戦艦ヤマト」とか「ウルトラマン」だったら平気で他の星に行っていましたからねえ。それが当たり前で、当然、他の惑星にも行っているのだと思っていました。一時期は有人火星探査なども話題にのぼっていましたが、最近はあまり聞かなくなってしまいましたね。
今日、この本の原作者である「アーサー・C・クラーク」がスリランカで死去したというニュースを聞きました。ご冥福をお祈りします。
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「Phantom of the Opera (Penguin Level 5)」YL:5.0 総語数27,000 ★★★★★
ガストン・ルルーのオペラ座の怪人のリライト版です。いつかはガストン・ルルーの原作を読んでみたいと思っていたので、今回、ようやくその念願がかないました。原作とミュージカル版とどう違っているのか読むのが楽しみでした。
話の大筋のところは同じですが、ミュージカル版は見せ方というか構成がかなり変わっていますね。原作版の「怪人」、「クリスティーヌ」、「ラウル」の3人に焦点を当てて、余分なところを切り捨てて、演出をより印象的にしたのが、ミュージカル版といったところでしょうか。
今回、原作を読んでみて良かったのは、「クリスティーヌ」や「怪人」の心の動きがより深く理解できたことでしょうか。一般的に、本は心の描写が詳しく説明されていますが、映画だと、セリフしかないために、心の動きがよくわからないことがあります。「オペラ座の怪人」はミュージカルでセリフが普通の映画より少ないにも関わらず、「クリスティーヌ」や「怪人」の心が微妙に揺れ動くので、予備知識が少ないと、もうひとつ理解できないことがあるのですが、今回、本を読んで見て良くわかった気がしましたね。特に怪人がマスクを取られるところやラストのシーンの心の動きが良く理解できました。
原作も面白いですが、この原作から「オペラ座の怪人」のミュージカルを作り上げた「アンドリュー・ロイド=ウェバー」はやっぱりすごいと思いますね。彼のおかげで、「The Angel of Music」の音楽や声を実際に聞けるのですから。
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「Sons of Destiny (
ダレンシャン12)」YL:5.5、総語数 47,000語 ★★★★
ダレンシャンシリーズ全12巻、ついに完読しました。
ダレンシャンを読み始めたのは、たしか昨年の9月頃からだと思います。その後、TOEICの勉強をしたり、本がなかなか届かなかったりで、だいたい5ヶ月くらいかけて読み終わったことになります。ハリーポッターは
洋書では1,6,7巻しか読んでいないので、シリーズ物で読み終わったのは
ダレンシャンが初めてになりますね!
マラソンを走り終えたような気持ちでうれしいです\(^o^)/
ダレンシャン12巻は「運命の息子」。まさにタイトルどおりの巻でしたね。どういった運命がダレン達を待ち構えているのかはぜひ本を読んでいただければと思います。
それにしても、
ダレンシャンの邦訳版は420万部も売れているんですね。私が読んでいるのは「THE NEW YORK TIMES BESTSELLING SERIES」でUS版なのですが、そこには150万部が売れたと書いてあります。日本の方が販売部数が多いのには驚かされます。
ダレンシャン外伝として、「
ダレンシャンインジャパン」という本があるそうなのですが、それだけ人気があるのであれば納得いきます。 今、ホームページを見てみたら、「英国で30万部売れたKOYASAN(高野山)も収録!」とあります。う〜む。日本の霊山、高野山まで行っているのか。あなどれんな
ダレンシャン!
でも、この作品が日本でこれだけ愛されるのもわかる気がします。前にも少し書きましたが、ストーリーやキャラクターが日本人が慣れ親しんでいる漫画っぽいんですよね。
洋書なんですけど、少年ジャンプや少年サンデーを読んでいる気持ちになります。まあ、実際、少年サンデーで連載されているので、やはり親和性が高いんでしょうね。
なんだかんだ言って、大好きだった
ダレンシャンとも、とうとうお別れです。寂しいです。今年の冬には「Cirque Du Freak」が公開されるそうなので、次に
ダレンシャンと会うのは映画の中ですね。
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「Lord of the Shadows (
ダレンシャン11)YL:5.5、総語数 41,261語 ★★★★
ダレンシャン11巻「闇の帝王」読み終わりました。全12巻、総語数約50万語に渡るこのシリーズも残り1冊を残すのみとなりました。11巻の感想を一言で言うと、ダークですね・・・。タイトルのとおりに闇といったところでしょうか。狂気が渦巻く世界となっています。
「CIRQUE DU FREAK」の次の行き先はすべての悲劇の始まりとなった、ダレンの故郷です。ダレンは「CIRQUE DU FREAK」と行動をともにし、故郷へと帰るのですが、そこで待ち受けていた運命は懐かしい町並みと古くからの友人と・・・
この本の作者「Darren Shan(主人公の名前と同じペンネーム)」はロンドン生まれのアイルランド育ちなんですが、その縁か、J.K.Rowlingの書評がUS版の表紙には掲載されています。ハリポタの作者もお勧めですよと出版社はいいたいんでしょう。ダレン・シャンはもともとホラー小説であって、ダークなのはしょうがないと思うのですが、ハリーポッターも結構ダークなところがある作品ですよね。7巻のハリー・ポッターと死の秘宝なんかは特にダークで、グハッマジか!と呻きながら読んでいました。子供向けの作品にも関わらず、単純な善悪ではなくて、作品全体にダークさを出すというのは、英国、アイルランドのお国柄なんでしょうか。
指輪物語も作品全体にダークさが漂っていますが、作者のJ・R・R・トールキンもやはり英国人ですよね。逆にアメリカのイメージというと、「バットマン」、「スパイダーマン」ですからダークさの質が違うような気がします。読んだ小説の中では「ゲームの達人」なんか最もアメリカっぽい匂いがしますよね。別にアメリカ人が単純と言いたいわけではありません(笑)
それはさておき、とうとう次は12巻「SONS OF DESTINY」と
ダレンシャンの最終巻にふさわしいタイトルです。ダレン・シャンを一言で表せと私が言われたら、躊躇なく選ぶ言葉が「DESTINY」です。運命はダレン達をどこに導くのか、運命を変えることはできるのか。最終巻楽しみです!
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