「The Day of the Jackal (Penguin Level4)」YL:4.0 総語数 25,000 ★★★★
フォーサイスの名作「ジャッカルの日」です。フランス大統領シャルル・ド・ゴールの暗殺を目指すジャッカルとそれを阻止するルベル刑事を始めとしたフランス警察との戦いを描いています。
日本で暗殺のプロ、超一流のスナイパーといえばゴルゴ13のデューク東郷ですが、ジャッカルも同様にプロフェッショナルでスマートなスナイパーです。ルベル刑事たちが捜査でジャッカルを追い詰める中、計画通り暗殺を実行しようとするジャッカルの行動は見ごたえがあります。フランス警察の捜査の動きが早いのも追いつ追われつといった雰囲気を良く出していますね。
スパイや、ちょっとしたお色気シーンまであったりして、てんこ盛りで読み応えのあるスリラー小説になっています。
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「I , Robot (Oxford Level5)」YL:4.5 総語数 18,000 ★★★★
何年か前にウィル・スミスの「I , Robot」を見て、原作と全然違うなと思ったのですが、こちらはアイザック・アシモフの原作のリライト版になっています。6つのストーリーの短編集になっています。
あまりにも有名な「ロボット三原則」ですが、ロボット三原則があるがゆえに生じてしまった、いろいろな問題を解決していきます。問題の解決法もとっても論理的で西洋らしいですね。さすが、コンピューターを発明した国ですね。
読んでいて面白いなあと思ったのはロボットにもいろいろなやつがいるんだなあというところですかね。融通のきかないやつや、知恵が回るロボット、魅力にあふれるロボットなど、いろいろですね。1950年代に、ロボット三原則やこれらのロボットを考えつくアシモフはやっぱり凄いと思います。
この本だと2015年には金星探検隊の一員としてロボットが参加していますが、現実はかなり遅れていますね。日本のアシモ君には頑張ってもらいたいな〜。
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「The Worst Witch(Jill Murphy)」YL:4.1 総語数 9,120 ★★★★
ミルドレッドという少しドジなところがある女の子の魔法学校での生活を描いた作品です。魔法使いというとやはりハリーポッターを思い浮かべてしまうのですが、この本は1974年に書かれたということなのでハリーポッターよりもだいぶ先輩になりますね。
魔法のほうきやペットの子猫、もちろん魔法も出てきますが、古き良き魔法使いといった感じで、ほのぼのとした感じがただよっています。昔のアニメを見ているようなほのぼの感ですね。こういった本と読み比べると「ハリーポッター」は世界観や設定が緻密でやはり素晴らしいと思いますが、現代人向けにかなりチューンナップされているんだなあと思ってしまいます。魔法のほうきにしてもスピード感が違いますもんね。「ニンバス2000」に「ファイアボルト」ですから名前もかっこいいです。
もちろん、この作品には学園ドラマにはつきものの、ちょっと意地悪な生徒や生活指導担当のようなルールに厳しい女性の先生も出てきますよ。
かわいらしい昔ながらの本当に児童書らしい作品ですね。
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「Roald Dahl's Revolting Rhymes」YL:4.0 総語数4,100 ★★★
ロアルド・ダールのリボルティング・リズムです。6つの有名なおとぎ話の短編が収録されています。ただ、普通のおとぎ話が収録されているのではなく、
ロアルド・ダールのブラック・ユーモアで話の結末が大きく変わっています。小さい子供には話しにくい大人向けのお話になっています。
「Revolting」の単語の意味をしらなかったのですが、「極めて不快な」、「ぞっとする」といった意味なんですね。へそまがりというのはうまい邦訳だと思います。
リボルティング・リズムということで、本文は全て韻をふんだ詩になっています。チャーリーとチョコレート工場にはウンパ・ルンパの歌が掲載されていますが、あの詩だけで全編が構成されている感じですね。おそらく言葉遊びが満載だと思うのですが、私の英語力ではよくわからなかったのが残念です。読みやすさレベル4ですが、感覚的にはハリーポッターよりも難しいです。
私の一押しは6話の「3匹の子豚」ですね。5話の「赤頭巾ちゃん」と6話の「3匹の子豚」が微妙につながった話になっているのですが、「3匹の子豚」のラストシーンのあまりのブラックぶりにはのけぞってしまいました!!
1.Cinderella
2.Jack and the Beanstalk
3.Snow White and the Seven Dwarfs
4.Goldilocks and the Three Bears
5.Little Red Riding Hood and the Wolf
6.The Three Little Pigs
そうそう、挿絵はもちろんクエンティン・ブレイクです。
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多読語数 1,669,100語(73冊目)
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「Charlie and the Chocolate Factory(Roald Dahl)」YL:4.5 総語数29,743 ★★★★
多読界で有名な「チョコレート工場の秘密」です。いろいろなところで推薦されてますね。私も最初の1冊を読み始めるとき、「Holes」にするか「Charlie and the Chocolate Factory」にするかで迷ったのですが、「Charlie and the Chocolate Factory」は映画で見たことがあったので、ストーリーを知らない「Holes」にしました。ただいつかはこの本も読んでみたいと思っていたので、今回、とうとう実現したことになります。
映画を見ているので、どうしても映画と比較してしまうのですが、映画だとウィリー・ワンカ役のジョニー・デップの存在感が抜群でした。もちろん、この本でもウィリー・ワンカは面白いおじさんなのですが、やはり本当の主役は題名にもあるとおりチョコレート工場なんでしょうね。子供たちにとっては、チョコレート工場というだけで興味が湧くのでしょうし、しかもチョコレートが滝になっていたり、川になっていたりするんですから。
あとは、「Oompa-Loompa」のイメージが、映画と原作ではだいぶ違いますね。原作ではかわいい小人達といったイメージのある、「Oompa-Loompa」ですが、どうしてこのかわいい小人たちが、あの玉ねぎ頭のインパクトの強いおじさんに変わってしまったのかどうしても不思議です。しかも皆、同じ顔になっちゃっていますし(笑)
なにはともあれ、楽しめました。今回読んでみて、「Grandpa Joe」が特に気に入りました。90歳を過ぎて寝たきりなのに、ゴールデンチケットが当たったと聞くなり元気になって、チャーリーの付き添いで工場を見学しにいきます。実はチョコレート工場見学を一番楽しんでいたのは、この「ジョーおじいちゃん」だったのではないかと考えています。
Yippeeeeeeeeeeeeeeeee!!! 今日までの
多読語数 1,604,900語(67冊目)
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